「ごめんなさい」と「ありがとう」

心理セラピストの
山浦由美子です。

初めましての方は、
プロフィールをお読みください。

子どもには
「ごめんなさい」と「ありがとう」を
ちゃんと言える子になって欲しいと思います。

でも、
私自身はどうだろう?と
振り返った時

謝った後に
でもね、、、
だってね、、、

と言い訳してること
よくあるな〜と思うんです。

言い訳した瞬間に
相手には謝られた感覚は
なくなるんですよね。。

親や友人にも
よくやっていましたが、

子どもには
それ以上にやっている気が・・・

子どもに
「この前、ママは〇〇って言ったじゃない!」
なんて責められた時

「あれは、〜だったから仕方ないでしょ!」
なんて言い返すこと
よくありました・・・

親だって、
間違えたり
約束を守れなかったら
ちゃんと謝らないといけないですよね。

大人からすると
大したことないことでも

子どもにとっては大切なこと
だったりするんです。

それを
そのくらいのことで!なんて
あしらってしまうと
傷つくんです。。

先日、
娘がスマホの容量が足りなくて
アプリゲームができなくなったから

タブレットにデータの引き継ぎをして
遊びたかったらしいのですが、

それができなくて
ママどうにかして!と
すごい剣幕だったんです。

その時、
私が最初に思ったこと

「めんどくさー」

です・・・

だけど、
大泣きして
うるさくて仕方ないので
色々調べました。

でも、引き継げなくて・・・

そうしたら
娘に言われたんです。

「ママはタブレット買う時、
アプリゲーム引き継げるって言ってた!!」って。

そうだっけ??
という感じでしたが、

そう言われて
思い返してみると
確かに言った気がする・・・

なので、私は娘に
「ごめんね、ママは確かに言った。
よく調べもせず、ごめんね。」
と素直に謝りました。

そして
改めて調べ直したら
無事データ引き継げるようになりました!!

すると娘は私に
「ママ、色々調べてくれて
ありがとう」

と言ってきたんです。

この言葉で私は
モヤモヤ、イライラしていた気持ちが
スーッと消えていきました。

いい子に育ってくれたなーと
胸がジーンとしましたが、

もしかしたら
私が素直に謝らなかったら
娘も「ありがとう」なんて
言わなかったかもしれません。

口先だけではない
「ごめんなさい」と「ありがとう」は
人を素直な気持ちにさせてくれますね。

感情に良い悪いはなくて
どんな感情も感じて味わっていると
自分で自分を癒すことができて
自然と素直になるんですね。

だから、
自分の周りに
「幸せ」が増えていくのかも♪

自分の中から湧いてくる
微細な感情に気づけますか?

気づけないから
人に分かって欲しい!
なぜ分かってくれないの!
と怒りが湧いてくるんですよ。

子どもには、
人に心から感謝できる大人
人に心から謝罪できる大人
に育って欲しいですね。

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